先日、メイシアターで芸術鑑賞会が催されました。
今年は劇を鑑賞するということで、
東京演劇集団風さんの「ジャンヌ・ダルク~ジャンヌと炎」を観劇しました。
客席から登場した役者の方々に、
驚きを隠せない生徒たち。
スーツケースや小道具を巧みに
使いながら、語りが進められます。
時は十五世紀、フランス。
農夫の娘として生まれた
ジャンヌ・ダルク。
神の「声」を聞き、イングランドとの
百年戦争を
見事勝利に導いたジャンヌは、
シャルル七世への戴冠へ貢献し、
彼のもとでフランス軍を率いて
イングランドとの戦いに身を投じていく。
右の写真の中央には、
勇ましいジャンヌの姿。
快進撃を続けるフランス軍であったが、
イングランドと通じていた司教・ピエール
コーションによってジャンヌが異端審問に
かけられ、火刑に処せられてしまう。
左は、火刑に処されるジャンヌ。
普段、演劇を鑑賞する機会のほとんどない生徒たちにとって、新鮮な驚きを感じられた二時間だっ
たでしょう。東京演劇集団風さん、ありがとうございました。