芸術鑑賞会

本日、芸術鑑賞会がありました。
今回はトラロ会の方々にお越しいただき、雅楽を演奏していただきました。
龍笛、篳篥、笙、お琴の４つの楽器が織り成すハーモニーが体育館に響き渡り、とても心地好い演奏でした。

演奏の合間には、雅楽にまつわるエピソードや歴史、装束についてなどをわかりやすく説明していただきました。西洋に比べ日本で古い音楽が残っているのは、日本では戦争が少なく、古いものを伝えようとしてきたからのようです。日本人が昔から和と音楽を愛し、伝えてきたことがよくわかります。

龍笛と篳篥の体験会も行われ、選ばれた６人の生徒と、飛び入りで教頭先生が挑戦しました。なかなか最初は音を鳴らすこと自体が難しいようでしたが、トラロ会の方々に優しく教えていただき、最後は雅楽の代表的な曲である「越天楽」を合奏しました。

あっという間の一時間半でした。ありがとうございました。